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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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はじめてのお仕置き

ご主人様は、私にお仕置きをするとおっしゃいました。
あるときのご主人様に対する態度が
奴隷として相応しくないと判断されてのことです。

お仕置き。

今となっては、少し甘く響くその言葉も、
はじめて言い渡された時はこわくて仕方ありませんでした。
はじめての逢瀬で、ご主人様の前にいるだけで
萎縮してしまう私のこと、
さらに罰を与えられるとなると、
もう、自分がどのようになるか想像できませんでした。

ご主人様は、私に、お仕置きを受けるときの礼儀作法について
簡潔に伝えられました。
そして、
お道具に、以下のものを加えておくよう指示されました。
・バイブ(前回使用したものよりも本格的なもの)
・智薫の気に入ったもの(首輪以外)

お仕置き。
どうなるんだろう・・・私。
きっとぼろぼろになって、心も、身体も、
それでもそれを求めて、乞うのだろうか。
自分で用意したバイブで犯されるのだろうか。
自分で用意したもうひとつの道具で遊ばれるのだろうか。
首輪を自分で購入してはいけないことに、
どのような意味があるのだろうか。
以前一緒にお食事をしたときに、
ふざけて、「見えない首輪のリードを引かれているみたい」
と無邪気に笑っていたことを思い出す。
あのときの私は、こんなに言葉ひとつで揺らぐ私になるとは
少しも思っていなかった筈だ。
ご主人様の絶対的な言葉にただ、伏せ殉じることが
恍惚だとは少しも・・・。

私は、奴隷になってすぐのころは、
ご主人様とお逢いしている時間、そうでない時間で、
奴隷感覚のON⇔OFFのスイッチが可能だと思っていました。
被虐感、この独特な緊張感は、プレイにおいてのみ生じるものだと。
でも、もう、こんなにも、
日常の感覚や心の奥深くに
入り込みつつあることに戸惑っています。
恐ろしくて、とてつもなく甘美で、縛られている実感があります。
いままで、これほど他人の言葉に注意深くなり、
その言葉を慈しむこともなかったでしょう。感じ悶えることも。

こんなに絡め取られていると感じつつある今、
ご主人様の理想的な奴隷になりたい、
奴隷として可愛がられたいという願望、
それと同時に、
とんでもなく期待外れでどうしようもない、思い通りにならない奴隷、
加虐心を煽る存在でいたいという
矛盾あふれる気持ちがあります。

お仕置きを恐れている私と、
心待ちにしている私の姿。











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