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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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change

先日の、想いと執着、占有と顕示というエントリに、
想いのこもったコメントを色々な方からいただいて、
見方や考えの多彩さに想いをめぐらせました。

コメントを書いている中で、
自分の気持ちに気づいたり、
思った形に言語化できて
すっきりするということを体験しました。

抜粋して、深めてみたいと思います。

(私の)ご主人様は、『奴隷は主に与える存在』、
自分を対象の為に犠牲にする心を持つこと、
を、とても大事にされているのだと思うのです。
「謙虚さ」「控えめな態度」とはまた違って、
相手のことを汲めるような態度・・。
そういうものなのかなと感じます。
それは、ご主人様が、ご主人様自身の欲求によって、
与えなさいとおっしゃっているのではなく、
私の無駄なものを削いだり、与えたりするための手段として
そう命じられることが多いのかな・・と
解釈をしています。


そう、そう理解していることを伝えたかったんだと思いました。

ご主人様の調教の方針に確固としたものがあるため、
ご主人様が私のご主人様でいてくださっていることに
安心しているということだと思います。
相手に求めるものが、自分が与えるものよりも、
比重として大きかった、
欲しがってばかりの奴隷に
与えることを教える
そのような調教をいただいているように思えます。


だから私自身に降りかかる苦しさや悲しみも、
私を知って
私に「与えて」くださっているものだと感じるから、
私は安心して、
苦しんだり、悲しんだりしながら、
乗り越える方法を探すことができるのだと思いました。
だから、

それを経ることで
大事なつながりが
出来るような気が


したのだと、思います。

ご主人様の奴隷としての私の在り方は、
happyなだけではない何ものかのなかに、
大事なものがあるような気がしています。


その先にあるものが、
ご主人様の望まれている形だと思えるからです。
苦しみは苦しいまま、
悲しみは悲しいまま、
感じればいいのだと
伝えて戴いているような気がしています。
ご主人様の、本当の奴隷になるために。




ところで、
当エントリのタイトルの「change」は、
私の好きな歌のひとつです。
Monkey Magicさんの歌です。
音とコエの流れる感じが好きなのですが、
歌詞の気分も素敵で
英詩を意訳して抜粋したら多分こんな感じです。

「逃げ続けていたら
貴方は一生変わらない。

方法を見つけるためには、
少し時間が必要。
だって 貴方は気づいている。
その方法が目の前にないことを。

私には変化が必要。
今はあの人に導いて欲しい。

貴方は貴方の言っていることを
聴きたがる人が
何人もいることにきっと驚くでしょう

私には変化が必要。
今はあの人に導いて欲しい。」

私はご主人様に導いて欲しい。
私には変化が必要なことを知ってからは。
私はご主人様に導いて欲しい。
その変化がご主人様を悦ばせるものであるなら。

I need A change
'Cause it's all gone wrong for me
(I want)Some body eles to lead me now,
(I want)Some body eles to lead me now,
(I said)Some body eles to lead me now.









お越しいただき、ありがとうございます。





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この記事のコメント:

この人と思えるご主人様の提示する形が、智薫さんのなりたい形で、いまはそれをご主人様に手引きしてもらいながら作り中ということかな。
たとえば、ダンスが上手になりたくて、この人と思えるコーチに指導してもらっている。(逆もあるね、この人のダンスに惚れて、自分もダンスしたいと思うというような)

ダンスが上達するのは嬉しいし、理想のダンサーになれる喜びのためなら、厳しいレッスンも耐えられる。
何より、まだ未熟ながらも躍れることも、師と仰ぐ人のレッスンも、それだけで楽しめる。

そんな感じかなぁ。

『ご主人様のために自分を犠牲にすること』って、たとえば会っている時間だけのプレイとか短期間なら難しくないでしょうけど、長期に渡って継続するためには『自分の快感』が必要だと思っています。
ようは『ご主人様のために自分を犠牲にすることが自分の快感』になればいいのだけど、これってもともとそういう性癖じゃないとかなり難しいと思うんです。
(そういう人は『奴隷がいい』『奴隷じゃなきゃイヤ』って思えると思うんです、たぶん)

智薫さんは後天的とおっしゃっているのでご主人様が導いてくださるわけで、苦しいも悲しいも必要悪(言葉は不適切かもしれませんが)として、ご主人様もご理解くださっているのでしょうね。

だとしたら、これからは、ここで智薫さんが苦しみや悲しみを書かれていたら『ああ、レッスン厳しくて、ちょっと弱音を吐いているんだな〜』と思っておきますね(笑)
わたし、自分が『求めているものは奴隷じゃなかった!!』って遠回りして気づいた経緯があるから、苦しいとか悲しいという言葉を目にしてしまうと、『あなたがしたいのはダンスじゃなくて本当は茶道なんじゃない?』とか『ホントは楽しくフォークダンスできればいいんじゃない?』とか根本的な見直しを考えちゃうところがあるので^^;
智薫さんが『奴隷じゃなきゃイヤ』と思っていられますように^^

外側の視点から勝手な発言を繰り返したにも関わらず、受け入れてくださって、智薫さん、ありがとうございます。

2012-02-22 Wed 16:10 | URL | りん子 #C/VgCf6Q[ 内容変更]
こんばんは。
逢瀬日記にお越しいただき、ありがとうございます。
そして、コメントをありがとうございます。

いつもりん子さんの例えは
独特で、
とても興味深いです。
私のカルテを読んでいる気分です(笑)
また処方箋が必要そうなときは
どうぞよろしくお願いいたします。
信頼性の高いドクトルです。

ご主人様のしたい・作り変えたい私像が、
私のなりたい私像と
完璧に一致するわけではないと思います。
ただ、他人から見る自分が見えない様に、
ご主人様から見て、こうなるとよりよい
そういう形を私は信頼しているのだと思います。

ダンスに憧れたり、
ダンスをして楽しかったりした経験から
ダンスに嵌ったものの、
しっくりこなくなって
ダンスという競技or趣味or特技を、
他のものに変えるという選択肢や、
コーチ(パートナー)を変えるという選択肢も
もしかしたら
私にも
あったのかもしれませんが、
とりあえず今は、
今のこの躍り方がとても自分に合っていて
楽しいもののように思えます。
その導いて下さる方も、
身体や心を委ねられる、
信頼を置ける方だとも感じていて、
とても大切に思っています。

だから、りん子さんの例えに、
なるほど、
そういう感じなのかもしれないと
頷きながら読みました。

私が後天的だったことから、
ご主人様は、先天的なM女を調教するのと
M女でないものをM女に変えていくのに
どちらが愉しいのかなと考えたこともあります。
どちらにも、
個々の愉しみがきっと、存在するのでしょうね。

りん子さんのおっしゃっている、
『ああ、レッスン厳しくて、ちょっと弱音を吐いているんだな〜』
っていうのは、
まさしくその通りだと思います。(笑)
課題のステップ、なかなか踏めない!!とか、
綺麗なターンが決まらない、とか、
主役をあの子に取られてしまうかもしれない・・・!
コーチが私を見てくれない!
みたいな、
ささいな葛藤なのかもしれませんね(笑)

私はりん子さんのコメントが好きです。
またいつでも遊びに来ていただけますように。



2012-02-23 Thu 23:19 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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