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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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はじめての・・・

奴隷になってから、はじめてのお呼び出しです。
調教・・・。

重く響くその言葉。

変わってしまう、私。


姿勢の練習、命令のお道具、いつもよりセクシーめの下着・・・。
お澄まし顔で鞄の中に淫らなお道具を携帯している私は
変態・・・だと、行く道すがら実感していました。

緊張のピークは、待ち合わせ場所でご主人様の来訪をお待ちしていた時。
人の気配に、すごく敏感になりました。
息をするのも苦しい。
私は本当にここに来るべきか?
本当にここに来たかったのだろうか?
自問する。
そして、どうしようもない気持ちになる。
不安定。
不全感。
泣きたいような気持になる。
どうしょうもなく虐げられることを感覚的に理解していて、
それを未だ快感だと思えないとも知っていて、
それでも、ここにいてしまう。
そう。「ここにいてしまう」、
それだけが私にとっての真実で、
直感を反映した行動、
いまの私そのもの。


偶然か故意か、不意に身体に触れた人物が
ご主人様であることを知った時、
もといた場所には戻れないことを全身で感じる。
私はひとことも言葉を口にせず、黙ったまま、その背の後を追う。

なにひとつ上手に出来ない気がする。
言葉も、ふるまいも、しぐさも、喘ぎ声も、舌の動かし方でさえも。
ちゃんとご主人様の奴隷になれるだろうか。

前回の、「ご主人様のふつうのS/E/X」でさえも、
全然ふつうじゃなかったのに。私・・・。









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この記事のコメント:

何事にも一歩。一歩。
ゆっくりと歩むアナタなのでしょう。
しかし。もう。その目線の高さを


知ってしまったアナタです。
たとえ。元に戻った自分の積りでも。
それは。。まったく違います。


一度。知った高さからしか、もう。
みることはできないのです。
戻る居場所はないと想います。


覚悟を決めて。。
一歩。一歩。進むか
後悔しながら。生きるかです。


しかしながら。生きることは
後悔の連続ですが、どちらを
選ぶかは自由。付き合う男は大変。
2011-08-18 Thu 18:31 | URL | うさぎ #-[ 内容変更]
うさぎ さん

「戻る居場所はない」、
そうですね。
けれども、知ったことで得る経験や快感はなにものにも代え難く、
そのような生きている実感は、
自分から選んでいくなかで、
生じるもの・・・だと思います。
大切にしたいです。

>付き合う男は大変。

ふふふ。
大変なだけ、ですか?



2011-08-18 Thu 22:49 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
自ら選んだ道です。
そのまま。真直ぐに
お進み下さい。。

先にはなにがあるかは
誰にも分かりません。
しかし。自分が選んだ道なので。

後悔はないと想います。

これからも。よろしく。
2011-08-20 Sat 14:25 | URL | うさぎ #-[ 内容変更]
はい。
コメントありがとうございます。
2011-08-20 Sat 21:40 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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