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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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昔の私が今を追い越しても

以前ご主人様から、
このブログは、
私に調教の意味や出来事の意味を
考え、自分なりのこたえを持つために、
あえて
リアルタイムと時間を置いて構成してあるということを
エントリでご主人様じきじきに
お伝えいただいたことがありました。

それは、いまも継続しており、
ご主人様の許可の有無を迷うようなエントリには
ご主人様に読んでいただいてからアップするというようなことを
ときどき しています。

以前、ご主人様とのつながりに不安を感じたとき
私の書くエントリが
リアルタイムを追い抜かすことを
ひどくおそれていた時期が ありました。

今の地点から過去を追いかけるのは余裕があることだけれど
それが追いついてしまったら
とたんに視界がぼやけてしまうかもしれないから。

私とご主人様はそう頻繁にお逢いする関係性ではないので
ブログの私がいまの私に追いついてしまうのも
時間の問題だと
寂しく思っていたことも
ありました。

そう思っていたときの私に大丈夫といってあげたい。

大丈夫です

そのうち、ブログの過去の私は今の私に追いついてしまうかもしれないけれど
ちゃんと
私の胸の中には
ご主人様のための場所があって
お逢いできても
お逢いできなくなっても
この場所はずっとご主人様の場所だといえるものがあることを
このひと月のあいだ
何度も考え至った境地です。

私とご主人様のあいだには確かな約束のようなものは存在しませんが
私のなかに確かにご主人様がいれば それで
私のなかにご主人様を尊び敬う心があれば それで

この不確かさを愛して、
いつ その目に留まってもよいように研磨を怠らず・・・








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