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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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「やさしさ」考

以前、想いに迷い、困っていたとき、
ある男性に、言葉をいただいた。

ほんとうに、たすかった思いがしたので、
私は、その彼に、
心を尽くして感謝を述べた。

すると、男性は、
これは「やさしさ」ではないと、
おっしゃいました。



ごく理性的な思考と言葉であると。


すごく、くすぐったい思いがした。
あたたかい気持ち。
うれしさ。

ご主人様に、以前、違う場面ではあるけれど、
私に言葉をくださったことがあって、
そのときにも、
私は、つらく、悲しい思いをしていたのだけれど、
前向きになれるような考えをくださって、
私はご主人様の厚意に感謝を述べたら、
これは「やさしさ」ではないと、
おっしゃったのを、
覚えています。


ああ、おなじだなあと、思いました。





ふたつのケースでたまたま、
気になることが重なっただけのことかもしれませんが、
男性と女性のあいだの「やさしさ」は
もしかしたら、
違うイメージに立ったものなのかもしれないと、思いました。


助けようとしてそうしたんじゃない。
そう思ったからそうしただけ。
そういう立場は、
照れ隠しのようでいて
誠実で繊細
そんなふうに
私は受け取る。
意識的に「やさしくする」ことは、
彼等に於いて
とても重大な決心のうえで
行うべきだという厳格な定めを持っているような・・・。
ジャッジメントが必要といわんばかりの・・・
ご主人様に対してそう感じるだけかもしれませんが(笑)
けれども、ああ、いままでも、当然とした体のやさしさを
幾つも貰ってきたんだなあと感じ入る。

いっぽう女性は、
やさしくできるチャンスがあるなら
好意を持ちうる相手なら
もしくは自分に害を与えない相手なら
やさしくしたい
そういう、限局しない何かを
持っているように、思う。
それはもしかしたら、
遺伝子に刻まれている生存本能としてある
生き残り戦略かもしれませんが・・・。


男性にとってやさしさはとても重大で厳密で
誤解されては困ると線引きを丁寧に定規で行うような?
女性はやさしさを多数に広く放出することで
生きていける場所を数多く確保しようというような?

けれども、それは、
双方にとって、幸福なすれ違いなので
その誤解を愛したいです(笑)
「やさしさ」ではないと主張するやさしさをたくさん受け取って、
あふれる思いを自分なりのやさしさに代えて
大切なおかたが必要としたときに
還元できたらと。






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この記事のコメント:

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014-03-13 Thu 09:41 | | #[ 内容変更]
私は本当のやさしさには、厳しさが含まれていると感じています。

私のブログをいつも読んで下さる女性がいて、とても暖かいコメントを下さいます。
でも、私が義妹から恥ずかしい躾けを受けたとき、躾けをしっかり受けて成長するように励まして下さるんです。
その誠実な言葉の中に、感謝の気持ちとともに、ほのかな性的屈辱を感じることもあります。

この優しさと厳しさを含んだ言葉を裏切ってはいけない・・・いつもそう思って義妹から躾けを受けています。
2014-03-16 Sun 20:04 | URL | 佐知子 #-[ 内容変更]
初めまして
逢瀬日記を書いております、智薫と申します。

何度もお邪魔させていただいていました。
交換日記のような素敵な場所ですね。
日程の調整が難しいがはやく調教したい、なんてお言葉、素敵ですね。
相互リンクを希望いただきまして、ありがとうございます。
こちらに掲載させていただきます。

ご訪問とコメントをありがとうございました。


2014-03-17 Mon 22:25 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
こんばんは。
逢瀬日記へのご訪問とコメントをありがとうございます。

やさしさは厳しさを含み、
また厳しさはやさしさを含むこともある、
その通りですね。

佐知子さまには、そのどちらもを享受しつつ
淫らに堕ちるのがお好みである様子が、
ブログからいつも伝わってきます。


2014-03-17 Mon 22:28 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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