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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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快楽調教と、そのタイミング

女がイくことは重要です。


なぜなら、
個人的な経験上のことになってしまいますが、
女は、
自分をエクスタシーに導いた男性のことを
決して忘れないし、
悪く思わないものだからです。

エクスタシーを知った女は
優しく美しくなる
そうおっしゃる「里中李生」さんの意見に賛同します。

まあ、そんなところで、
男性が意中の女性をいかせることは、
その女性からの愛情を得る、
大きな手がかりとなります
(一般的には、そのような行為が出来るレベルに
達するまでが難しいものですけれど・・・)

女性は、いわゆる、「イクふり」が簡単にできます。(おそらくは。)
男性が、本当にその女性がいったかどうかを見極めるのは困難だと思います。
諸説在ります。
胸元がピンクに染まるとか、
汗が甘く薫るとか、
局部が痙攣するとか・・・。

「イクふり」、それをするのも、ある意味女性の愛情なのかもしれないのですが

・・・
・・・

なぜ、今日このような話をしたかというとですね、

ご主人様が
「意図的に」
クリトリ/スを責めることは
稀だと感じたからです。

そういう「直接的な」性感帯への刺激のタイミングの話です。

・・・

まあ。確かに。
そこは弱い部分で、
おそらく、少し弄られるか、
もしくは、弄ることをほのめかされただけで、
私は達してしまうほど、
すぐ、反応を示す身体になってしまったのですが。

ご主人様が、その場所への責めを、重点的にされないのは、
ご主人様が、そこを責めることに特に面白みを感じていないからだと
思うのです。

感じやすいところで感じたところであたりまえ。
そういう感覚がご主人様にはあるのではないでしょうか。



関係を結んで浅い回数の逢瀬には、
そこを執拗に責められたことも、ありました。

おそらく、ご主人様は経験的に
「一方的な快楽を対象の意思に関わらず否応なく与えられる」状況に置くのが
調教の第一段階・・・というような
自身の理念というか、計画がおありなのかと、思います。

私は、他者から初めて与えられる、
底の無い快楽に、溺れ、素直に従えるようになりました。

薄く嘲笑されながら、
ロータで持続的に弄ばれ、
何度いったか、数えさせられることも、ありました。

それは、
確かに、
ご主人様の楽しみ方の一つではあったけれど、
今に思えば、
「ご主人様の」調教の一つの側面だったのかと
思います。

そこへの責めを過度に必要としない今は
ご主人様にとって、調教のステージを上げたという
状況では無いかと思えるのです。
智薫を積極的にイかさなくても、調教に差し支えない、
自身の快楽に関連しなくなった、というような・・・。
まあ、実際、ご主人様の調教を経て性感帯とはほど遠いところで
いってしまう私も私なのですが・・・。

昨日など、メールの一文だけで、
こんなふうに感じることがあるんだと知ったばかりですし・・・。
実際に会わなくても、
私を到達させるご主人様のポテンシャルって凄い・・・
私は後天性なのに
変態まっしぐら・・・(苦笑)

これからも、もっともっと、
ご主人様の発しているものに敏感になりたいのです。
たくさん、全身で、私の全てで、ご主人様を感じたいのです。

Sの諸兄さま・・・、
快楽調教は、
そのタイミングこそ
重要だと
私の立場から
そっと
お伝えしたく思います。

快楽調教のタイミングさえ
誤らなければ、
貴殿の愛奴は、
貴方を
畏敬しつづけるのではないかと






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この記事のコメント:

智薫さんこんにちは。
智薫さんの言う通りだと思います。
ひさは既婚者なのに、旦那様以外に彼がいます。
結婚するまでに旦那様を入れて4人の方とお付き合いしましたが、クリ/トリスでイク事はあってもSE/Xでイク事はなく、全てを演技で終わらせていました。

彼や旦那様が満足していれば、自分が快楽を得られるかどうかは関係ないと思っていました。
今お付き合いしている彼に、初めてイク事を教えてもらいました。
彼は『肉体と精神とは、密接に繋がってるんだょ。肉体が充分に満足するには、精神も満足しなければならないんだょ。精神が満足するということは、相手を悦ばせる事でしか得られないはずなんだ。だからひさがイクんじゃなきゃ、僕は一生満足なんか出来ないんだよ』
と言う持論の持ち主で、たくさん勉強?してくれたんだと思います。

そうして…初めてのエクスタシーを与えてくれた彼に、私は簡単には説明できないような気持ちを抱いているし、彼が私なんかより何倍も喜びを得られるように、努力をしているんです…

だから、彼と愛し合う時は、2人ともヘトヘトになって最後に笑顔になります。

智薫さんの言う通り…彼を私は一生忘れないし離れないって思ってます…
2013-03-15 Fri 14:30 | URL | ひさ #/vD6k2/w[ 内容変更]
ひささま、こんにちは。
逢瀬日記にお越しくださり、コメントをありがとうございます。

彼自身の快楽以上に、お相手の快楽を見ることの出来る彼とご縁があってよかったですね。
奥深くまで届くものを与えられたら、
ずっとそれ以上のものをお返ししたいと思うものですよね。
「たったひとりのそのひと」との間でしかなしえないものは
いろいろな関係の中でありますよね。
2013-03-16 Sat 13:17 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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