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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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私は貴方の言葉が、その振る舞いが、どうしても許せなかった。
ほんとうに、どうしても許せなかった。

その場はなんとか理性に媚びへつらって耐えた。
大人なのだからと耐えた。
けれども、やはり許せなかった。

貴方は本当に馬鹿馬鹿しく浅はかなことを言っていた。
私のことを何一つ知ろうともしないで
私のことを、私の奥底にあるものを見ようともしないで
貴方は、私のことを何も知らないで

すべての言葉を飲み込んで、
胃は、どす黒く重くなった。

貴方には判って貰えなかった、
それが現実で、
それがすべてだった。

ひとりになったとき、
思い切り吐きだした。
穢い言葉、許されない言葉、
たくさん吐きだした。

私の口からはこんなに穢いものさえも
出ていくことができるのだと感じた。
口も、ひとつの排泄器官であるということを感じた。
時が来れば忘れられるなんて
簡単にいうけど
やっぱりそう簡単なことでは済まない
過ぎ去ってぼやけていくような関係を
そんな薄っぺらい関係を
貴方と築いた覚えはない

すっかり吐き切って
胃がすっきり綺麗になった頃、
ひとつのことに思い当たった。

そう言った貴方の言葉には、
どんなに私への期待が込められていたことだろう。
貴方は私に望みを持っていたのか
そんなことを何気なく思った
私に何かを感じて
今、伝えなくてはいけないと思って
そんなふうにしたのではないだろうか

貴方はデリカシーのない人ではない
貴方の言葉には
貴方の振る舞いには何か意味があるはずだ
このことは何を私に伝えようとしているんだろう

まだそれを理解するには私は子どもすぎて
泣くことしかできないよ











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