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『ピアス(A)』2011-09-23 Fri 22:20
奴隷にした日にピアスを開けるよう命令をした。
そして、それは僕の手によって行われる。 何の変哲もない、 ごくふつうの、 耳たぶへのピアスだ。 深夜のカラオケBOXで、 僕は、 雑貨店で購入した、 ピアッサーで、 僕が女の耳に添わせるように器具を宛てがい、 その穴をあけた。 女は、ピアスを開けるのが初めての体験だったようだ。 女は、目を閉じて、 ピアッサーの針の貫く痛みに耐えた。 その、まぶたをきつく閉じる様子、 くいしばる唇、 背ける顔は、 痛みに耐える様子は、 いたく僕を興奮させた。 僕は、僕の与える以外のピアスを装着することを禁じた。 女の耳たぶは、その女の持ち物でありながら、 同時に僕の持ち物でもあった。 その周辺を小まめに消毒してやるのも、 僕の愉しみでもあった。 ファーストピアスが外れる頃、 僕は奴隷に対して、ピアスを、 気が向くままにいくつか与えた。 どれも、奴隷を想い浮かべて選んだ、 奴隷にとても映え、似合うものだった。 深い群青色の、丸い石の嵌ったピアス。 薄い水色の、きらきらと光る石の揺れるようなピアス。 金色の、鎖が垂れるようなピアス。 奴隷は、そのどれもを悦んで装着した。 その耳たぶを目にするたび、 この耳は僕だけのものだと思う。 このピアスを身につける限り、 僕の手が及んでいる存在だと感じ、 それだけで、 なんとも言えない充足が僕を満たす。 ブログランキングに参加してみました。 応援よろしくお願いします。 ↓クリック |
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