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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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鮮度

わかさというのは一つのギフトだと思っていた。

価値の効果や使い方を十分に知らないうちに与えられて、
やがて奪われていくもの。
相変わらず
もてはやされるのは、次から次へと出てくる
低年齢層のアイドルたちや女優のたまごですし
私たちはそもそも、幼いころから、
おんなのわかさの価値についていやというほど
顕在的にも潜在的にも教育されすぎている。と、思う。
女の子として生まれたことは特に
それを自覚しながら
年齢を重ねざるを得ない・・・ように、思う。
それは、『ヘルタースケルター』で滅多刺しにするように描かれていた。

だから、当時、会えないときに、私は、すごく焦る気持ちがあったように、思う。
ホルモンバランスの悪戯かもしれませんが、
そういう焦りは、本当に、女性特有のものだと、思う。
男性よりもきっと、いろいろな変化に敏感になるものだと、思う。

肌のすべらかさ。
色味。
丸みの輪郭の確かさ。
艶。
そういったものはだんだんなまみを離れていくものと知っているからこそ、
明日よりもわかい「いま」あいたい。と思っていました。
わたしのいまの年齢のいまのからだをたくさんみてほしい。と思っていました。
わたしのことを
わたしのからだのかたちや、それがご主人様の手でどうなるのかを
覚えていてほしいと思っていました。

わかさはうつくしい。それはひとつの真実としてゆるがないけれど
時を重ねて馴染んだ価値、というものを探求する余地、というものに
目を向ける意識が、
できました。
というか、そうせざるを得なかった。いろいろを保つために笑

自らの放ついのちの鮮度もあるけれど、
いつも何かを追いかけることで得る鮮度というのも、あり、か。
素肌の知る積み重ねは価値で
素肌を磨く心がけも価値^^





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