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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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ピアス

私はちいさなダイヤのピアスを好みます。
ときどき、好みや服装に依り、装飾用のピアスを付け替えるのですが、
たまたま、昨夜は、揺れるタイプのピアスを外して、
そのままだったのを、
ふと耳朶に触れた指の感触で思い出しました。

柔らかな耳朶に、
吸い付くような穴。

何も飾っていないそこ。

何度も、
ぐりぐりと触り、揉み、
ただ
孔の感触を感じました。




「奴隷、はじめました。」というエントリで
過去に、
ピアスをあけた話を書きましたが、
ああ、
それから、
何度目の夏か。と、思いました。

あのとき、
「耳に、ピアスを開けました。
これも人生初めての経験です。
自分では怖くて、委ねて開けて貰ったピアスは、一瞬の痛みで、その感覚が印象的で、
或る意味ロストバージンのように感じたのを新鮮に覚えています。」
と綴ったその孔は、
私のいとしい女性に開けてもらいました。

いとしい、といっても、レズビアンの関係になく、
ただ、信頼のおける女ともだちという意味です。
彼女が、私の意志のありかは知らずとも、
こころよく・・・、
私の身体に記念を刻んでくださったことは
うれしかったものです。
その彼女も、いまは遠くの地で頑張っていて、
さみしさとともに、時の流れを感じます。

・・・
それぞれが、それぞれらしく生きていることを祝して。





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